【宇和島支援の感想①】小っちゃくておっきなボランティアさん

8月12日13日。愛媛県宇和島市にあるユナイテッドアース(UE)のボランティアに行って来ました。

驚いたのが、被災状況を見て回っていた時のこと。

崩れたみかん農園や潰れたお家を見た弟3歳その名もSちゃんが知る人ぞ知る、あのおちょけのSちゃんが「お空行ったら(亡くなったら)いややね~。助けてあげなあかんね~。今から行こっか」だって

パパママ ぽっか~ん・・・。

小さいながらも、今までの被災地での空気感や、頑張るお父ちゃん、みんなの想いを感じて来たんですね。そして拠点には小2のK3歳のSの他に小さな勇士がたくさん体は小さくても、やる気はピカイチ!

大人が思ってる以上に、子どもは『役に立ちたい』って思ってるみたいで、みんな自分達が出来る事を探して一生懸命お手伝いしてくれました!

小学生チームは、被災したみかん農家さんを救うべく、猛暑のなか大人達と共に現場へGO!チビッ子チームは、拠点に残って掃除・洗濯・時々遊びなどなど…。

被災地を見て周り、もし自分のおうちだったらと想像したり、どうすれば人は喜んでくれるのかな。どうして今自分はウキウキしてるのかなって。

感受性の強い子どもたちは色んな想いを巡らしたようで、被災された方々の悲しい顔と嬉しい顔を胸に刻み込んだとても尊い夏休みになったみたいです物理的に出来る事は小さかったかもしれないけど、持ち帰った想いはとても大きく、沢山の人の心に届く事になりそうです。

 

私はここで、ちょっとそのお手伝い。この子達が大きくなった未来が楽しみです。ボランティアって言葉がなくても
助け合うのが当たり前の世の中になってくれると嬉しいですね!

拠点で迷惑も沢山かけてしまったけど、お世話になり本当に有難うございました!

ここではチビッ子編のみをお伝えしましたが、高校生、大学生、その他の若者達もいっぱい来てくれてて、ホントに『どうやったらこんな立派に育つの~』って、感心する程の思いやりのある逞しいコメントを沢山伝えてくれてました!

来てくれたみんな、そして、送り出して下さった親御さん ホントに有難うございました!!

●Y.O40代・女性・福岡県)